日報 2022.08.13

最終更新日

Comments: 0

台風、エリート休暇中に来るという空気の読め無さっぷりだったけど結局消滅してるっぽくていつも通りの台風だった。もう台風には何も期待しない。

今日は人生初のソーセージを作るのでダンボール燻製器先に作っておく。そういやソーセージ作りになぜここまでこだわりがあるのかというと、高校の北海道修学旅行でソーセージ作りが急遽中止になってアイスクリーム作りになったのを未だに根に持っているからだ。ちなみにその時に作ったアイスクリームの作り方の手の動きを再現して真似してもそんな作り方無いやろと誰も信用してくれない。

ダンボール燻製器、適当に作ればいけるやろと思ったけど念のためサーベイして、コメリのサイトで紹介動画があったので一応参考にする。

かなり上手くできた。網を支える棒にちょうど良いのが無かったのでA4用紙を細く丸めたやつをガムテープで補強して対応。自分の臨機応変な対応力が恐ろしい。

エリート飯。オクラ焼いたやつめっちゃ旨い。

RTA in Japan、アンシャントロマンていうゲームが出ててコレ知らなかった。”サナトリの村”のBGMがかなりクセになる。一聴の価値有り。眠らすには勿体ないゲームな気がするのでいつかちゃんとプレイしたい。

ソーセージ作り開始。KitchenAidを使って作るので大筋の流れは以下のサイトを参考。

豚腸は水に浸して30分程度ふやかしておく。

調味料は、岩塩、ブラックペッパー、ナツメグ、
ハーブは家に余っていたセージとチャービルを使うことにした。グラインダーが無いのですり鉢で頑張ってゴリゴリ。

肝心の肉は肩ロースと豚バラのブレンドにした。肉、どれを選べばよくわからなかったので、事前サーベイの赤身8:脂身2ぐらいとの情報をもとに肩ロースとバラを選択した。

初めてKitchenAid使ってミンチ作ってみた。基本的にはちゃんと刻んでくれるけど肉を上から押し込まないと上手く進んでくれなかった。氷は肉の温度を下げないために念のため入れてみた。

こねるのは得意。ここで調味料とハーブ投入。玉ねぎとニンニクも刻んで投入。繊維が結構残った感じだけど大丈夫なのか不明。

一番の見どころの豚腸に肉を詰めるシーンの写真を全く撮ってなかったのを後悔。KitchenAidにソーセージスタッファーを装着してやっていくが、ミンチ時同様に上から肉をかなり押し込まないと全然進んでくれないのでかなり手こずった。たぶんこれは手動のソーセージスタッファー買ったほうが早いかも。

途中、豚腸が破けたりして一部肉が漏れてしまったので少し減ってしまった。漏れた分は明日ハンバーグになる予定なのでスタッフが美味しくいただきます。

次にソーセージを乾燥させる。水分が残っているとダメな主な理由としては、燻製時に酸っぱくなる、皮がパリッとしなくなる、らしい。

食品の乾燥機が無いので風呂場のカワックで試みる。目安が全くわからないがとりあえず衣類乾燥で1時間半。

キャッサバですか?

嫁はんが並行してバケツ(炊飯器)プリンを敢行している。アホ飯。

ついに燻製のフェーズ、おそらく一番楽しいフェーズにやってきた。自宅でこれが出来る日が来ようとは。真似する際は地域の状況を把握して細心の注意を払って楽しく行おう。

正直、戸建てで換気扇があれば全く問題無かった。ダンボール燻製器の出来が良すぎてほぼ外に匂いが漏れない。

2時間ほど燻製して箱を開けると物凄い煙。密閉性の良さが証明された。実は途中で醤油も投入して燻製醤油も作った。燻製おもろすぎ問題。ソーセージにしっかり色がついて旨すぎて昇天する機運が高まる。

#ポグモンGO

茹でターン。75℃で15分-20分ほど湯煎が理想で、Boniq使ってやろうと思ったけどソーセージを入れる真空パックが作れないので観念して普通に湯煎した。どうみても75℃以上出てしまう。

茹でたら冷水に入れて一旦冷ます。これをすると肉がプリッッッ!とするらしい。一応やっておく。

手で触れる温度になったら取ってフライパンで焼く。皮が破けて射精するかの如く中から汁がピュルピュル出てきてしまった。見た目は…完璧。

念願のエリート飯。炊飯器アホプリンも出揃って最強の布陣。

絶対うまいシリーズが確約されたかと思いきや…フォークが刺さらん、がんばったら刺さるぐらいの皮の硬さ。味は…旨いが食感がボソボソ。完全に典型的なソーセージ失敗あるあるをやらかしてるっぽい。

全く喰えないというかむしろ旨い方ではあるんだけど、想像してたソーセージの完成度には遥かに及ばなかった。

消化不良なので喰い終わって即サーベイ。それぞれの対策は以下。

  • 皮が硬い … 豚腸やめて羊腸使いましょう。あと乾燥が足りない?もっと温風に近づける。
  • ボソボソ … これは永遠の課題っぽい。肉をいじる工程でとにかく肉の温度を上げない事。脂身が溶けてしまうとダメっぽい。バラの脂は溶けやすいのでバラは使用しない方が良い。背脂がオススメ。手際が悪すぎたので全部スピーディーに行うこと。

ボソボソ対策が一生悩みの種になりそう。まあソーセージ作り、かなりの難易度でやりごたえはあった。これはデバッグし続ける必要がある。豚腸が余ってるのでまた近々デバッグして、その次は羊腸試したい。シャウエッセンの完成度の高さにここまで感謝することになるとは思ってなかった。良い経験だった。

おわい

シェアする