日報 2024.02.18
そういや稀に爆音をあげて音が鳴らなくなるアンプ VSX-S300を使い続けてるがもう我慢ならんので電源がつかないジャンクのVSX-S300をまたもや買っていて放置していた。ので、直せるかやってみます。
まずは完全に電源がつかない方のジャンクVSX-S300をご開帳。見事に電源ボードのキャパシタが爆発してる。
ジャンク側を修理するのは面倒くさそうなので、今の半ジャンクのVSX-S300の電源ボードを移植してニコイチ作戦。
結果…。ダメでした、全く電源がつく様子が無い。こんなんに時間かけるくらいならもう別機種のアンプに変えた方が人生が豊かになりそうなので廃棄決定。
ついでに余ってるシーリングライトとか粗大ごみ申請しまくる。VSX-S300とはついに決別する時が来た。フロントスピーカー用PRE OUT付きのAVアンプってあんまり無いような気がするし搭載機の調べ方もわからんかったんよなあ。いい加減パッシブスピーカー買う事にする。
エリート飯。手抜き卵パンデバッグ、事前にレンチンする作戦でいったけどパンがふにゃんふにゃんになって魚焼きグリルにまですら持っていけなくて駄目だった。結局ホットサンドメーカーで挟んで焼くと裏は若干こげるけどまあまあ食えるくらいにはなった。もう少し要デバッグ。
家に眠っていたELECOMのマウスに入っていた乾電池が爆発していた。金輪際ELECOMの製品は使わない。
待ちに待ったPowerEdge T420用の RDIMM 16GB x 4が届いたのでヤる。中古のサーバー用メモリめっちゃ安くて助かる。500円とかで16GBが手に入る。
どのスロットにさせば良いか一応確認。2つあるCPUそれぞれに対応するメモリスロットがあるのでそこに刺す。刺し方によってMemory-Oprimized?になるらしいけど、いわゆるデュアルチャネルとかのことだろうか。同じ色のスロットに刺すのが定石なので、A1,A2 / B1,B2 に刺しておけばとりあえずいけそうか。
T420初めての火入れ。”Configuring Memory…” から一向に進まなくて冷や汗。とにかくメモリが悪いのはなんとなく分かる。
T420じゃなくてR420だけどメモリ増設して同じ状況に陥ってる情報発見。
All DIMMs now working after I did the following:
1. Change the first 4 DIMMs from A1, B1 to A3, B3 – passed Configuring Memory screen
2. Add 2 DIMMs to Slot A1, B1 (total 48GB) – passed Configuring Memory screen
3. Add another 2 DIMMs to slot A4, B4 (total 64GB) – passed Configuring Memory screen
Now have all 64GB working. Thanks!
解決した通りにA3, B3だけに刺して32GB構成にして起動。オッ、Configtaing Memory… Done になって進んだ。すごい。
次にA1, B1にも刺して64GB構成にしてみる… Configtaing Memory… から進まなくなった。
とにかく全スロット指し直しまくって試した結果、ワシのT420はどうもCPU1のA1スロットだけ刺すとダメっぽい事が判明したので、A2, A3, B2, B3に刺して運用することにした。いや本当完全ジャンクじゃなくて良かった。
イッた…。メモリのモードはデフォでOptimizer Modeなので変更しないでおく。各モードについては完全に不明なので機運があればサーベイ。
今回のキモ、PowerEdge T420に標準搭載のRAIDボード PREC H310が動作するかデバッグしていく。
BIOSのブートシーケンス中にCtrl-Rを押下すると、PERC H310のBIOS設定画面が出せるっぽいのでとにかくブート中にCtrl-R連打。出た。
スクショ取り忘れたので以下から拝借。
8TB SAS HDD4台がちゃんと認識されて表示されているが、State が Blocked になってるし Capacity が 931.00GB になってる。とりあえず気にしない事にしたけど、”VD Mgmt”で仮想ディスク作成メニューにいくが、どうやってもRAIDが構築できなくてよくわからない。
まあどうせH310はRAID6非対応っぽいしパフォーマンスも出ないらしいのでそもそもハードウェアRAIDは今回使うつもりがなかったので諦める。
ダメもとでUbuntu Liveを起動して確認してみたけどやっぱりドライブが認識できなかった。
事前にサーベイしていた、H310のファームウェアを書き換えてRAIDを犠牲にしてただのHBA化にする方法をやってみる。こっちのほうがパフォーマンスも出るとか。
- DELL Perc H310 をファーム書き換えでHBAにしてしまう – かぼちゃ日記
- How-to Flash Dell Perc H310 with IT Firmware To Change Queue Depth from 25 to 600 – ESX Virtualization
- IBM ServeRaid M1015 を IT Firmware化する – joker1007’s diary
- LSI SAS HBAのファームウェアをIRからITへ変更する方法
IT(HBA)ファームはDell公式に落ちているやつが若干バージョンが新しかったので、ダウンロードして展開したLSI-9211-8i.zip
に上書きして使用した。
ITファーム(HBA)
IRファーム(RAID)
そして手順は以下の通り
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 |
・RufusでFreeDOS起動用USBメディア作成 UEFIブートだとよくわからないメニューが出たのでBIOSブートで作成した。 ・FreeDOS起動用USBメディアにLSI-9211-8i.zipの中身を上書きする。 LOCALEフォルダはすでにあるのでコピーしない ・FreeDOSを起動 ・オリジナルのシリアルブートROM(sbr)をバックアップ(結局使ってない) megarec -readsbr 0 backup.sbr ・SASアドレスをメモしておく sas2flsh -list が、エラーでSASアドレスは表示されなかった。 ・sbrに空情報を書き込み megarec -writesbr 0 sbrempty.bin ・コントローラのフラッシュメモリを消します。 megarec -cleanflash 0 ・PCを再起動 ・ITのファームウェアを書き込み sas2flsh -o -f 6gbpsas.fw ・PCを再起動 |
これで完全なHBAボードとなった。ブート時にも<Ctrl-R>押せみたいな案内とかも無くなった。
再度BIOS設定画面を使いたい場合は追加でファームを書き込む必要があるみたいだけど特に必要無いのでやってない。あとバックアップしたシリアルブートROMもどこで使うのかよくわかってないけど一応保存済み。RAIDカードに戻す方法も調べてないのでよくわかってない。必要なったらまた手順観ます。
確認としてもう一回Ubuntu Liveを起動させてディスク認識しているか確認…来た!ちゃんとH310に刺してるSAS HDDが8TBで認識しました。ここまで来たら勝ったようなものですね。
システムインストール用のSDDとか、もうこの際8台HDDでRAID組みたいので追加でSAS HDD確保しておいた。届いたら続きやります。
80’s SynthWave感あるブーブー。
VR DDR 310.88 kcal
#明るいイケメン化計画 #明るい美少女化計画
をほっ…。
エリート飯。
おわい